お化け屋敷と戦った忘備録を綴りたいと思います。
茅葺の築100年|アイスノンのような古民家の畳
古民家の畳は寒い。
むしろ、『冷たすぎる!!( ;∀;)』といった方が正しい。
靴下を履いても、スリッパを履いても、体温が足元からどんどん奪われる。
床暖のあるマンションから越したので、地獄だ。
一見きれいに見えるが・・・
古民家はリノベーションして初めて、現代のヒトが住めるレベルになるんじゃないかと思う。
昔のヒトはすごいなぁ。と思いをはせた。
畳の下は、隙間だらけの板だけ
畳の下に板が敷いてあるのだけれど、3センチ位ずつ隙間を開けてあり、その隙間から覗いたらそこには地面の土が見えた。
外とツウツウなのだ。
これには驚いた。。。寒いわけだ。
最先端の暖房は床から染み出てくるのだけれど、古民家は畳から冷気が吹き込き上がってくる。(‘Д’)
夏が涼しいと聞いていたのにもかかわらず、夏場は毎日室内が35℃は超えるし。
土壁でクーラーは付けられない。
短い夏が終わると、容赦なく寒い。
家の中でなぜコップの水が凍るのだ・・・。寝てる間に、死んでしまうかもしれない。
たった2ヶ月で、つくば市にいた時の1年分くらいの灯油を消耗した。
灯油代で給料が無くなる。。。”(-“”-)”
そして、家の中の暖を求めて地面にいる虫が、畳の隙間から入ってくる。。。泣きそう。
お化け屋敷の床と戦闘だ!
いてもたってもいられなくて、さっそく行動に移した。
使ったのは、透湿防水シートというもの。
puuは畳とその下の木が腐ってるから、畳の上に直に敷くことに。
畳がホコリまみれで、これを全部の枚数はがすのはハウスダストアレルギーを持つpuuには、
命がけになりそうで現実的ではなかった。
ちょっと重なり合うように敷いて、隙間から風が入ってこないようにした。
端っこは、養生テープで止める。
床や畳を傷めないコツです。(‘◇’)ゞ
引っ越しの段ボールを動かしながらの作業。
さらに仕上げにタイルマットを使用しました。ワンコが2匹居るし、ワンコの毛も付きにくいものが良い。
さらに、ちゃんとしたメーカで丈夫なもの。
中型のワンコが走っても、ズレないもの。
透湿シートの上は、サラッとしているので滑りやすい。
このマットは大きめで、適度に重みがありズレなくていい感じ!
自分流に模様を考えて並べていくと、なんだか楽しい。
ハサミで切れるので、柱とかもよけてピッタリ敷ける。
シートを敷いてマットを敷くと、膝をついて作業しているのに膝が寒くない♪♪
思いのほか、良いことにビックリ。やっぱ冷気は畳から来てたか。
扉や窓の隙間もあるけど、直接足に触れる畳は対策を早めにしておいて良かった。
これで、虫も入ってこれない(畳からは)ハズ!
ダックスは寒がりだから余計、対策して満足。(*’ω’*)
敷いてすぐにマッタリしてた(笑)
ちょっと投資が必要となるけど、灯油を湯水のごとく使っている状況が少しでも改善できれば嬉しい。
寒い地方の古民家にはおススメです!
古いのに賃貸で、弄れない家にはピッタリでした。
古民家は寒さ地獄|キッチンは半野外?!
キッチンは、硝子戸の向こう側の土間に下りないとない。
土間に下りると、メチャクチャ寒い。
お風呂も、トイレも、土間の奥にある。
寝ぼけてても、靴を履いてトイレに行かなければならない。
救いは水洗トイレに回収してあることぐらい。
お風呂も、靴を履いて行く。まるで銭湯。
あ、浴槽はビックリするくらい小さい。
そうそう、勝手に入ってきて居るから不審人物だと思った・・・。田舎ってこうなの??
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