ペット保険は1年間の掛け捨てなので、年齢に応じた見直しが有効です。
わが家のワンズも7歳になりました。いつまでもチビッ子のような感じがしますが、寂しいもので毎年ヒトより早く年を取ってしまっています。
今まで契約していた保険が若い犬に対して、保険料が安かった分シニアになるにしたがって保険料がアップ。このまま同じ保険に入り続けるメリットはないので、ペット保険の切り替えをしました。
この記事では犬の年齢に応じたペット保険の見直しについて書きます。
ペット保険は犬の年齢によって保険料が変わる
3年ほど前に保険料の値上がりについての記事を書きました。
犬の年齢に応じて保険料が上がるのは、どの会社も同じです。ですが、保険会社によって値上げ幅と値上げ年齢に大きな違いがあります。
保険の加入には年齢の上限があります。シニアになる前に保険に入るのがおすすめです。
ペット保険の加入は、犬の年齢の上限があります。保険の種類によって変わりますが、高齢犬になってしまうとペット保険に入れなくなってしまうので、健康で若いうちに保険に入るのが良いです。
後で書きますが、実家で飼っていたミニチュアダックスフンドのお爺ちゃんは、亡くなる前の3ヶ月間で70万円の医療費がかかりました。
わが家が使った犬のペット保険3つ
同じペット保険に入り続けるメリットがないので、今まで年齢に応じて保険を見直しています。ちなみにわが家では、今までに3つの保険を乗り換えてきました。
- げんきナンバーわん:1~4歳
- ペッツベスト:5~6歳
- PS保険:7歳~
ペット保険の値上がりのタイミングで保険内容を確認して、乗り換えを検討しています。
ペット保険を使うような大きなケガや病気をしていないので、簡単に乗り換えができています。ペット保険を利用したのは、ティファニーが2度ほど膀胱炎になった時だけです。請求の方法が少し違う程度で、保険金はどの保険もちゃんと支払われます。それほど保険会社の差は感じていません。
ペット保険で注意したい|保険内容
今まで3つのペット保険を使ってきましたが、気をつけたいことがあります。
それは保険内容です!
ペット保険の契約の種類には、高額な医療費だけ保証となるものもあります。この場合、保険料は安いことが多いのですが、ティファニーの膀胱炎のようにちょっとした病気やケガで治療費が安い場合には、保険が利用できません。
とくに10歳未満の犬は大病を患うより、ドッグランでケガをしたり、目に何か入って涙が出たり、皮膚にできものができたり、ティファニーのように一過性の膀胱炎になったりと軽い疾病が多いです。
せっかくペット保険に入るなら、そのような治療費の安い部分もカバーしてくれる保険が良いと思っています。
とくに若い子には、高額医療費だけのペット保険に注意!
実家には、16歳でなくなったミニチュアダックスフンドがいましたが、亡くなる前の3ヶ月で70万円の医療費がかかりました。晩年、痙攣を発症しました。腎臓と肝臓の数値が悪く、薬を色々変えながら痙攣を抑える治療をしました。家で毎晩両親が、お爺ちゃんダックスに輸液(点滴)をするような状態でした。
それまで健康だったので、亡くなる直前に一気に治療費がかかった感じです。この時に実家ではペット保険に入っていなかったので、わが家ではペット保険に入っています。
選んだペット保険|PS保険
アニコムなど多頭飼い割引があるペット保険もありますが、トータルで計算しても高いのでPS保険を選びました。
インターネットでのみの扱いで人件費がかからないので、保険料が安いという特徴があります。保険内容も手厚いです。
保証割合は50%・70%・100%から選ぶことができます。わが家は家計との相談で70%にしています。
ヘルニアも対象なのがダックスには嬉しい保険です。
PS保険の保証内容は下記の記事に詳しく書いています。参考にしてみてください。
ペット保険について|ペット保険は値上がりに注意!年齢に応じて保険を変えよう
保険金の請求も難しくはありません。
使ったことはまだありませんが、PS保険に加入すると24時間無料で獣医師に電話相談できるサービスがあります。
動物病院へ行った方が良いのか迷うような些細なことの相談から、夜中に困ったことがあった場合などにも、とても便利だと思います。
犬のペット保険|7歳になったのでペット保険を切り替えました まとめ
この記事では「犬のペット保険|7歳になったのでペット保険を切り替えました」について書きました。
犬の治療も日々進化していて、医療費は驚くほど高額になることもあります。ペット保険に加入することで、高額な医療費がもし必要になった時でも、ちゃんと治療を受けられる安心感があります。
わが家のように多頭飼いだと、保険料も医療費もかさみます。若いうちは年齢に応じて乗り換えることで、保険料を抑えることもできます。ただし、ペット保険の加入は年齢の上限があるので、健康でシニアになる前に終身入れる保険に最終的に落ち着くのが良いです。
ペット保険が気になったら、保険の比較をしてみるのも良いと思います。犬種や大きさ年齢によっても、保険の内容は変わったりするのでじっくり選ぶのがおすすめです。
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