わが家はボーダーコリーとミニチュアダックスの多頭飼いです。
この記事では、ボーダーコリーのティファニーとの出会いについてご紹介します。
じつは「ボーダーコリーを飼う!」という強い決意が芽生える前に、心の準備をする間もなく出会ってしまった運命の子です。
わが家の大事な家族である、ワンズの紹介
◆ティファニー: ボーダーコリー (2012年2月23日生まれ)
◆モカ:M.ダックスフンド(2012年11月11日生まれ)
お誕生日も近く、姉妹として仲良しです。
ボーダーコリーのティファニーのプロフィール
今回は、お姉ちゃんワンコのティファニーとの出会いをご紹介します。
名 前 :ティファニー
性 別 :♀(避妊済み)
生年月日:2012年2月23日
毛 色 :ブラック×ホワイト
体 格 :小柄
性 格 :優しい・鈍感・マイペース・運動音痴
好きな物 :suu・人・犬・食べること・お散歩・ドッグラン・引っ張りっこ・ドライブ
嫌いな物 :もめ事・ゼーゼー言っている犬
出 身 :元は岡山のブリーダー。某ペットショップで7ヶ月まで売れ残って『puu&suuと運命の出会い』をした
ボーダーコリーとの出会いは突然に…
大阪市の分譲マンション(当時新築の持家)に住んでいた2012年9月の時の話です。(現在は仕事で違うところに住んでいます。)
大阪市のとあるペットショップに、何気なく行ったことが運命の出会いでした。
ペットショップに着くとたくさんの仔犬や子猫がいました。その中に普段は目にした事がなかったボーダーコリーが居ました。
アクリルのショーケースに容れられた7ヶ月になる大きな子と、サークルに入った小さな仔犬2匹。
何気なしに近くにいた店員さんに「このボーダーコリーって抱っこできますか?」と聞いてみました。
puuのマンションでは一応『抱えられるペット2匹までOK』となっています。ボーダーコリーにどこか憧れがあったので、ちょっと触れてみたくなったのです。
しかし、ボーダーコリーはどれくらい大きくなるかは、個体差の幅が大きい。大きい子では30キロ近くなったりします。ですので、マンションじゃ無理かな…とも考えていました。
今後本当に、将来にボーダーを飼うとなったら…どうなのかな?と、イメージしようと思ったのです。
「はい、出来ますよ!この子は特に小さいんで、出してみましょうか?」そう店員さんに言われ、実際にショーケースから7ヶ月のボーダーを出してもらいました。
売れ残りの値下げされたボーダーコリー
お世辞にも広いとは言えないショーケースから出てきたのは、7ヶ月のボーダーコリー。いわゆる『売れ残り』の小柄な女の子。
人が好きで大人しい子でした。でもどこか寂しそうで何かを諦めてるような、撫でて欲しいのに目を合わせない。。。
「仔犬のボーダーを見に来たお客さんが、大きくなるとどうなるか?ってので、よくこの子を出してくれって言うんです。この子が目当てじゃなくて…。」そう店員さんは話しました。
『そうか…。だから。目の前で他の仔犬ちゃん達は新しい飼い主さんと旅立っていくのに、自分はいつもそうじゃなかったから。』
そのボーダーコリーは仕草や目の表情などが、suuに似たところがありました。不思議なことに。
相手をしてくれた店員さんは飼育のマネジメントの方で、牧羊犬が大好きな人でした。閉店になるまで2時間近くお話をさせてもらい、最後には「明日まで考えさせて下さい。」と言いました…。
ちょっと見に行っただけなのに…飼う気が湧いてるんです。。いや、湧いてしまったというか。
一晩寝ずに考えた。本当にボーダーコリーが飼えるのか?
puuは動物看護師の資格も持っていますし、実家で柴犬の雑種くんと、ミニチュアダックスを飼っていた経験もあります。その経験を踏まえて、ボーダーコリーは飼うのに覚悟が必要な犬種だということを知っていました。
生き物だから慎重にならなきゃ。本当に15年くらい面倒みれるのか?
本当に今飼うのか?生活は大丈夫か?会社もあるし、旅行も行けない。
じゃ、見捨てるのか?
あの子はこの先どうなるんだろう?
家族になってあげなきゃ、あの子はやっぱり諦めてしまう。「どうせ。。。」って。
考えているうちに、何度も涙が出ました。
そして朝になって、「これだけ悩むんだったら、家族として迎えよう。あの子を裏切りたくない。」という結論に至りました。
苦労を引き受けないと後悔すると思ったんです。
売れ残りのボーダーコリーを迎えに行く
寝不足丸出しで『お迎え』に行きました(笑)
寝不足すぎて家を出るのが遅くなり、ペットショップに着いたのがお昼前だったので、昨日お話をした店員さんは「来られないのかな…、と思ってました。」と嬉しそうに話してくれました。
悩みに悩んで迎えに来た経緯を話すと「この子が幸せになると思ってたんで良かった。」と言ってくれました。
『売れ残りの小柄な、ちょっとへそ曲がりのボーダーコリー』に、これから少し遅ればせながらだけど、すっごい幸せに羽ばたくよう願いを込めて、例の有名ブランドからとって『ティファニー(Tiffany)』と名付けました。
これが、ティファニーとの出会いでした。
車のシートもヨダレと足の汚れで、すぐ汚されました。。。
わが家の子になって開花!お転婆な運動音痴
そんなティファニーですが、ボーダーなのに7ヶ月になって、puuの所に来るまでお散歩すらしたことがありませんでした。
それにどうもショーケース内で大きくなりすぎないようにフードの量を減らされていたよう?で、けっこうガリガリ。オモチャでも遊んだことがない。
初めてのお散歩は、車で公園へ連れて行きました。でも、緊張からか石ころのように固まってうずくまってしまい、自分の足で歩くことすらできませんでした。
新築の家を破壊する悪魔
そんなティファニーですが慣れてきてから、新築のpuuの家をどれだけ荒らしてくれたことか…。
築1年のマンションが、1ヶ月で一気に築3年くらい経過した感じになりました。
朝と夜に欠かさず2回、1時間4キロの散歩&広場でボール遊びしているのに。やはり元気。
ある日は…
カーテンがボロボロに引き裂かれ、外されてました。カーテンと引っ張りっこの格闘したようです。
ある日は…
お風呂に入っている間に、引っ越し祝いでもらった高価な大きな観葉植物の葉が、全部引きちぎって床に散らばっていました。
ある日は…
ボーナスで奮発して購入したチーク材のテレビボードが、ガリガリに齧られていました。
ある日は…
部屋の枕木が噛まれて変形していました。
網戸を突き破ったり、買ったばかりのサーキュレーターを破壊したり…ダメージは、数え切れません。
他の飼い主さんに聞いてみると…ボーダーコリーの破壊力はハンパないです。
家の床に穴をあけたボーダーコリー君もいるそうです!
それでも天使だと思う
ティファニーは仔犬の時の栄養制限と運動制限で、他のボーダーのようにアスリートドッグではありません。すぐに疲れるし。(ダックスのモカより先に)
股関節も少し問題があるようで、運動するのはちょっと苦手なようです。
ドンくさくて天然。フリスビーとか憧れだったけど、この子はそういうボーダーコリーではないんです。
メッセージをどうぞ!
コメント一覧 (4件)
こんにちは
私もボーダーコリーの息子がいました
昨年、あともう少しで16歳というところで、
光の世界にいってしまいました。
私の誕生日でした。
私にとってかけがえのない息子です。
どうか、ティファニーちゃんを大事に幸せな犬人生を一緒に過ごしてください!!
お祈りしてますね☺️
前田さま、返信が遅くなってしまい申し訳ございません。
今まで実家で柴犬のMIXとM.ダックスの2匹を見送った経験があります。
ワンコはどうしてこうも、自分よりも早く生きてしまうんだろうと…。いつも感じます。
ティファニーも8歳になり、老化を感じずにはいられません。
今を大切に過ごしたいと思います。コメントありがとうございました。
好きな犬です、ボーダーコリーいいです
遊びたい、飼いたいです
ボーダーコリーを迎えた時は、フリスビーとかしたい!アウトドアしたい!と思っていましたが、わが家のボーは運動音痴で集中力が長続きしないキャラ(笑)
少し残念でしたがスポーツドッグは諦めました。逆に言えば、大人しく飼いやすいボーです。カーテンが引き裂かれたりしたことはありましたが。
アクティブな子は、壁に穴をあけてフローリングをめくった…とか聞いたことがあります。しかもボーは飼育放棄が多い犬種でもあります。
イメージと違い結構覚悟の必要な犬ですが、それでもお迎えしてよかったと思える子です。