【宮崎〜神戸】フェリーたかちほ ワンコと一緒にウィズペットルームで船旅

フェリーたかちほで犬と旅行

関西から車で犬(ボーダーコリーとダックス)を連れて九州を旅行し、帰路は宮崎県から『フェリーたかちほ』を利用することにしました。

『フェリーたかちほ』は新しい船で、なんと犬も一緒に客室に泊まることができます!ファーストウィズペットルームという特別なお部屋があり、わんこは飼い主と一緒に過ごすことができます。また、ペットルームという部屋があり、こちらはペットホテルのような感じでクレートの中でワンコは一晩過ごす感じです。

わが家はどこへ行くのにも、わんこ優先なので迷うことなくファーストウィズペットルームを利用しました。

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寝てる間に神戸に着くので楽ちんです。

目次

フェリーたかちほの予約は早めに取ろう

フェリーたかちほは、ペットと過ごせる部屋はツインもしくは4人部屋の2部屋だけです。旅行の日程が決まったら、早めに予約することをおすすめします。2ヶ月前から予約が取れます

わが家が利用した時は『たかちほ』が一番新しいフェリーでしたが、今は姉妹船の『ろっこう』も運行しており、こちらもファーストウィズペットルームが2部屋あります。

『たかちほ』に加えて『ろっこう』も運行するようになりましたが、ペット同伴者での乗船は倍率が高いです。

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ウィズペットルームの予約はwebではなく電話予約となります。

【公式】宮崎カーフェリー電話予約窓口

一緒に泊まれる犬種は規約で決まっているので、予約前にチェックしてくださいね。→規約

宮崎港フェリーターミナル

フェリーターミナルへは、乗船1時間前には到着する必要があります。車で乗船する場合は、車のサイズ確認のため受付時に車検証が必要です。

電話予約していますが、乗船手続きが必要なため窓口に並びます。わんこ連れだし時間に余裕を持って…と思っていたら、めちゃくちゃ早く到着しました。

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周りは特に何もないですが、お散歩はできます。

宮崎港フェリー乗り場
宮崎港フェリー乗り場
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早く到着しすぎて、一番乗りでした。

この後、だんだんと車が駐車場に集まってきました。

乗船受付が始まるまで時間があったので、周りをお散歩しました。

車に乗り込んでから部屋に着くまで、結構時間がかかるのでわんこのトイレは済ましている方が安全です。トラックが多く、先に大型車がフェリーに入ってその後に普通車が乗船します。車内で待つ時間が長く、この間は乗り降りはできないので注意してください。

今から乗船するフェリーたかちほ
今から乗船するフェリーたかちほ

船内の移動はカート必須

車でフェリーに乗り込んだ後は、係員の方がエレベーターに案内してくれます。フェリー内の移動は、クレートやケージにわんこを入れて運ぶ必要があります。わが家はボーダーコリー(15kg)とM.ダックス(5kg)の2匹なので、ちょっと大変なんです。

事前に電話で問い合わせて、カートでもすっぽり屋根が閉まるものでOKと許可をもらいました。愛用のカートで、もう10年近く使っています。

フェリー内は犬を歩かせられません
フェリー内は犬を歩かせられません

うちで利用しているカート

ファーストウィズペットルーム(ツイン)

ファーストウィズペットルームのツインの室内です。

真ん中に置いてあるのは、持参したボーダーコリー用の折りたたみ式クレートです。ティファニーは旅行中はこのクレートで寝ています。

船の部屋なので広くないですが、一晩過ごすには十分でした。いつも大きなベッドで寝ているので、このベッドは狭いなぁと思ったのですが、マットレスも快適で旅の疲れもあり快適に眠ることができました。

たかちほのウィズペットルームの室内
たかちほのウィズペットルームの室内

ベッドの足元にはテーブルと椅子があり食事もできます。サークルが用意されています。ベッドにワンコを乗せるのはNG。

トイレも部屋についているので夜でも安心です。そして、とてもキレイです。

お部屋にはお風呂はついていませんが、清潔で船とは思えない大きめの大浴場があるので問題なしです。

たかちほの部屋のトイレはキレイ
たかちほの部屋のトイレはキレイ

部屋にはカードキーで入ります。このカードキーは記念に持って帰ってOKなので家で写真を撮りました。

部屋に入るカードキー
部屋に入るカードキー

通路から時折聞こえていた音も、寝る時間には静かになり快適でした。わんこも人も落ち着いて1泊過ごせました。

フードとクレートは持参しよう

ちょっと前後しますが、フェリーに乗り込んですぐワンズのご飯タイム。船に乗り込むとちょうどご飯の時間。ご飯を食べれば落ち着くし眠くなるので先に与えました。ご飯は持参です。電子ケトルがあるので、ふやかしてあげることも可能です。

ご飯を食べ終えれば、おトイレして部屋着に着替えてリラックスタイムです。←ワンコは。人は交代でお風呂に行ったり、夕食を食べたり各種用事が残っています。

ご飯を食べて一通り部屋を物色したら、いつもの自分のクレートでスヤピピ。

いつものクレートが安心
いつものクレートが安心
マルカン
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モカはカートをベッドにしてpuuが見える位置で眠ります。

カートをベッドにするモカ
カートをベッドにするモカ

たかちほの船内には色々あって便利

たかちほには部屋に装備されていないアイテムも、共有スペースにあったりしてとても便利です。

持ち込んだお弁当を温められる電子レンジ。

共有スペースの電子レンジ
共有スペースの電子レンジ

売店や自販機も充実しています。

自販機でカップ麺やビールも売っています。フェリーに乗り込む前に食材を買わなくても、食べるものには困りません。

自販機でカップ麺やビールも買える
自販機でカップ麺やビールも買える

ここでしか買えないオリジナルグッズもあって、見ているだけでも楽しいとsuuが言っていました。puuはワンズと一緒に部屋で過ごしました。

オリジナルグッズの販売もある
オリジナルグッズの販売もある

部屋には冷蔵庫がないのですが、冷蔵コインロッカーは冷凍物のお土産等を保管しておくことができます。わが家は長期旅行だったので、大きなクーラーボックスを持参していたので使うことはありませんでした。

冷蔵物を保管できるロッカー
冷蔵物を保管できるロッカー

製氷機があるのでお酒を飲むのにも利用できます。わが家はクーラーボックス用の氷として利用させていただきました。

製氷機もある
製氷機もある

持ち込みのお弁当も温められる

上記に紹介したのですが、共有スペースに電子レンジがあるので持ち込んだお弁当を温め直して食べることができます。フェリーに乗る前に、せっかくなのでとんかつ弁当をテイクアウトして食べました。

朝も同じお店でテイクアウトした、カツサンドをいただきました。フェリーターミナルから比較的近いお店なので利用しやすいと思うので、一応ご紹介させていただきます。

とんかつ弁当をテイクアウトしたお店
とんかつ弁当をテイクアウトしたお店

濵かつ 宮崎恒久店

船内は快適空間

犬は残念ながらウィズペットルーム以外では一緒に過ごせませんが、船内は部屋に篭らないでも済むように快適な作りになっています。

甲板に上がって外の空気を吸うこともできます。その日の波にもよりますが、揺れを感じる時もあったので船酔いする方は先に酔い止めを飲んでおくといいと思います。

部屋はあくまで寝るだけの場所で窓がないお部屋もあるので、外の景色を見ながらちょっとした過ごしたりデスクワークができるスペースもあります。

新しいフェリーなので通路や空間も広々としていて船内でも開放的です。

寝ている間に神戸に到着

エンジンの音を聞きながら揺られながら寝落ちすると、もう神戸に到着です。

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駐車場の場所、しっかり覚えてないと焦ります。

降りる時は、放送で順番に呼び出されて車に向かいます。降りる時、係の人が誘導してくれて自分の車を停めた駐車場を覚えていなかったので、車の場所がわからずかなり焦りましたし苦労しました。駐車場が広いので降りる時に、場所を覚えておいてくださいね。

フェリーたかちほ ウィズペットルーム まとめ

宮崎から神戸まで寝ている間に移動してくれるフェリーはとても便利です。『フェリーたかちほ』はファーストウィズペットルームというわんこと一緒に過ごせる部屋が2部屋用意されています。ペットルームに預けなくても室内で犬と過ごせるので、犬にとっても人にとっても快適な船旅ができます。

まだ、新しい船なので設備も最新で綺麗です。たかちほの他に姉妹船として同装備の『ろっこう』の運行も始まりました。ペットと過ごせる部屋は2部屋ですので早めに予約するのが良いと思います。予約は2ヶ月前から受け付けてもらえます。

室内にはサークルが用意されています。色んなわんこの匂いで落ち着かないので、わが家はいつも旅行で使っている折り畳み式のクレートとカートをベッドにして利用しています。

ワンコ用品は持参必須です

  • フード
  • ペットシーツ
  • 食器
  • クレート
  • 消臭剤等

船の揺れやエンジン音、狭いベッドが気になるかと思いましたが、めちゃ快適に爆睡でしました。また九州に行く際には利用したいと思っています。

ちなみに、両親が後日『ろっこう』のプレミアムツインを利用したそうですが、すごく快適だったそうです。わんこ連れだと利用できませんが、ウィズペットでその分ワンコに幸せもらっているので問題なしです。

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