ファーミネーターは、猫ちゃんの抜け毛対策や毛玉の予防に大活躍するアイテムです。
口コミなどでも「ごっそり毛が取れました!」と耳にすることも多いのではないでしょうか?
ファーミネーターはとても効果的に安全にアンダーコートを取り除くケア用品ですが、1点注意したいポイントが”模造品(偽物)は使わない”ということです。
偽物と本物の違いと、なぜ偽物が良くないか?どうすれば本物を手に入れられるのか?気になる部分を詳しくご紹介します!
この記事では「猫用ファーミネーターの偽物と本物の違いは?本物をダマされずに通販で手に入れる方法!」について書いていきます。
偽物に要注意!猫用ファーミネーター 偽物はどうしてダメなの?
ファーミネーターは、トリマーさんが使うトリミングナイフをヒントに作られたアイテムです。
トリミングナイフとの違いは、アンダーコートの抜け毛を特別なテクニックなしで安全に取り除くことができることです。安全に抜け毛を取り除くことができるのは、ファーミネーターの刃に秘密があるからです。
ファーミネーターの偽物は刃の品質が悪い!
模造品は、ファーミネーターより価格が安いですよね?これは、ファーミネーターにくらべて 低コストで生産しており”質が悪い”からです。
どの部分の質が一番悪いかというと、抜け毛取りのポイントである”刃”の部分になります。
- 被毛に引っかかってしまう
- まだ元気な被毛まで、引きちぎってしまう
- 皮膚を傷めたり、ケガをしてしまう
ファーミネーターなら、抜けているアンダーコートや抜けかかっている被毛だけを除去するのですが、模造品はそれができません。
刃の品質が悪いので、被毛をすべるようにとかすことができず、被毛に引っかかって切れてしまったり、無理な力がかかるので、皮膚に刺激を与えたり、皮膚を引っ掻いてしまって傷になったりします。ハゲてしまった…ということも起こりやすくなります。
猫用ファーミネーターの本物と偽物の違いは?
本物の見分け方
- 刃の部分…偽物は刃の部分が不ぞろいで、先端に鋭さがない。刃の数が少ないものも。
- グリップ…偽物は突起部分が揃っていなく、平坦なものが多い。
- シール…偽物ははがれやすかったり、溝にしっかりはまってない場合も。
- グリップの肉球マーク…偽物は肉球マークが三角すぎる。
本物のファーミネーターを使っていると思いながら、実際には模造品を使い続けている飼い主さんもいるんです。そうならないためには『正規代理店品』を購入します。
ファーミネーターの公式サイトでは、模造品(偽物)や類似品の使用について注意を呼び掛けています。
模倣品・類似品をご使用された場合、下記のような事例が考えられますので、十分にご注意ください。
- エッジ先端の加工が適性におこなわれていないため、ペットの皮フ・被毛を傷つける恐れがある
- エッジが尖っていないため、抜け毛が取れない
- 金属の材質不良のため、錆びてしまい長持ちしない
- グリップに芯が入っていないため、グリップとヘッド部分が真っ二つに折れてしまう→模倣品は、商標権を侵害している、もしくは不正競争防止法に違反しています。また、模倣品を輸入したり、あるいは転売など譲渡あるいは引渡しのためにこれらを所持することは、商標法第37条1号あるいは2号の不正競争行為にも該当する場合がございます。特に、一般的な販売価格とかけ離れている製品を手に取る際には、十分にご注意ください 。
ファーミネーターの公式サイト→https://spectrumbrands.jp/furminator/
いろいろな箇所で品質が模造品は劣ります。刃の部分のステンレスの品質が悪く、サビるものもあるくらいです。
並行輸入品を本物と思う方もいらっしゃいますが、並行輸入品は正規品の品質検査をクリアできないものあり、本当のファーミネーターの品質に及びません。並行輸入品にも注意してくださいね。細かい部分まで使いやすいです。
1度購入すれば、ファーミネーターは買い替えが必要ないくらい丈夫です。
刃の品質も良く、軽い力でとかすだけなので劣化は見られませんし、くし通りも悪くなったりしていません。
通信販売で本物の猫用ファーミネーターを購入する方法
安心して猫ちゃんに使える”本物のファーミネーター”を入手したいものです。
本物と偽物を見比べたり、実際に2つを使ってみると、すぐに『こっちが偽物!』と分かるくらい品質には差があるのですが、家庭に何本もファーミネーターがあることってあまりないですよね。
本物のファーミネーターを購入する方法と注意点をご紹介しますので、チェックしてくださいね。
メルカリ/ラクマ/オークションは止めた方がいい
メルカリやラクマ、オークションからの購入は、なるべく避けることをおすすめします。
フリマアプリで販売されているファーミネーターは、模造品が多く出品されているからです。
- 激安価格での販売
- 価格を本物のように釣り上げて販売する
- 模造品を中古として販売する(ノークレーム)
フリマアプリで、偽物のファーミネーターが販売されているパターンは3つあります。
まず1つ目は、 2,000~3,000円ほどで普通に模造品を販売しているケース。これは価格がとても安く、少し儲けを上乗せして偽物を売るパターンです。
2つ目は、2,000円ほどで並行輸入品や模造品を購入して、定価のファーミネーターよりも少し安い 4,000~5,000円ほどで販売しているケースがあります。元の値段より2倍以上の価格をつけて、正規品よりは安く買えるような値段設定で偽物を売っています。
3つ目は、偽物を中古品として販売するケース。これは 本物より品質が悪いことを中古だからという口実にしています。中古なのだから傷みや品質の劣化があるのは当然で、ノークレームでというお約束のもと販売しています。本物のファーミネーターは本当に丈夫で、数年使用しても目に見える劣化はありません。
もちろん、フリマアプリでも本物のお品を販売している健全な出品者もいらっしゃいます。しかし顔が見えない取引は、偽物を販売していることも多く、リスクが高い特徴があります。
大切な猫ちゃんには少し奮発しても、安心して使える”本物”のファーミネーターの購入をおすすめします。
ファーミネーターは”正規代理店品”を選ぼう!
ファーミネーターを使っていると思いながら、実際には模造品を使い続けている飼い主さんもいるんです。そうならないためには『正規代理店品』を購入します。
並行輸入品を本物と思う方もいらっしゃいますが、並行輸入品は正規品の品質検査をクリアできないものあり、本当のファーミネーターの品質に及びません。並行輸入品にも注意してくださいね。
猫用ファーミネーターの偽物と本物の違いは?本物をダマされずに通販で手に入れる方法!まとめ
この記事では「猫用ファーミネーターの偽物と本物の違いは?本物をダマされずに通販で手に入れる方法!」について書きました。
ファーミネーターの模造品や並行輸入品を使うと、猫の皮膚を傷めたり、抜けていない毛を無理やり抜いてしまったりトラブルが多く起こります。
猫がとてもファーミネーターを嫌がったり、皮膚にトラブルがでたりした場合、正規品と思って使っていたファーミネーターが、じつは偽物だったということも少なくありません。
ファーミネーターを安全に使うには、模造品や並行輸入品ではなく、正規品を手に入れることが重要です。一度購入すれば、ずーっと使い続けられるので、コストパフォーマンスもじつはとても良いです。
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