グリーンシーズンの長野県白馬にボーダーコリーとM.ダックスの2ワンを連れて、関西から車で旅行に行ってきました。白馬では連泊し、わんこと一緒にいろんな場所へ出かけました。
わが家のワンズは10歳を超えて、だんだんと若い頃より無理ができなくなってきているのです。そんな中、旅行前にM.ダックスのモカが背中を痛めてしまったので、治りはしたもののガッツリ歩くプランから変更し負担の少ない予定で過ごすことにしました。
白馬岩岳マウンテンリゾートは、リフトに乗ったり、カフェでテイクアウトしたり、テントで休んだりと、手軽だけど大自然を満喫できるピッタリの場所でした。
長い距離を歩けない子にも行きやすい場所だったよ。
ちなみに白馬岩岳マウンテンリゾートに行く前、朝早めに栂池ウッドチップロードをお散歩しました。
白馬岩岳マウンテンリゾートのインフォメーション
グリーンシーズンとウィンターシーズンではワンコと一緒に行ける範囲など変わるようです。わが家は5月中旬のグリーンシーズンの平日、オフシーズン中のオフの日に行ってきました。
白馬岩岳マウンテンリゾートのインフォメーション
名称 | 白馬岩岳マウンテンリゾート |
住所 | 長野県北安曇郡白馬村北城12056(ゴンドラ乗り場) |
駐車場 | 無料駐車場あり |
ゴンドラ料金(リゾート入場料) | 大人2,400円(1人)/ ペット700円(1匹) |
わんこと行く!白馬岩岳マウンテンリゾート
白馬マウンテンリゾートは岩岳の山頂にあり気温も平地よりも涼しく、ゴンドラで行けるので手軽に山頂の大自然を感じられる場所でした。
オフシーズンの平日ですごく空いている日でしたが、他の白馬の場所がほとんど人がいなかったことに比べると観光客の数は多く、わんこ連れの方もチラホラといらっしゃいました。
ゴールデン、パグ、チワワ、コーギー、柴ちゃん達を見かけました。
岩岳ゴンドラリフト“ノア”にわんこと乗る
絶景が見られる山頂テラスで有名な白馬マウンテンハーバーなどは、岩岳という山の上(白馬マウンテンリゾート)にあるので、まず最初に岩岳ゴンドラリフト“ノア”に乗ります。
ドンドラのチケットをワンズの分も購入
このノアの乗車券自体が白馬マウンテンリゾートの入場券になっていて、行き帰りのゴンドラ料金、さらにサウスリフトの乗車料金も含まれています。料金は、大人2,400円(1人)/ ペット700円(1匹)でした。
ゴンドラにはわんこはそのまま乗れる
このカプセルみたいなのがゴンドラ”ノア”です。別グループと一緒になることなく、大人2人とわんこ2匹で乗らせてもらえました。
小さなわんこは抱っこ、大きな子はリードさえしていればそのまま乗ることができます。
中は座席も足元も割とコンパクトで、わが家は4人でリュックもあってパンパンでした。
足元だとボーダーコリーのティファニーがお外が見えないので、抱っこして見せてあげています。8分間乗車するのですが結構スピードも速く、かなり山を登っていくので楽しいです。
山頂駅に到着
ゴンドラ”ノア”に乗ること8分、どんどん登っていき山頂駅到着。山頂駅から出て左を向けばそこはイワタケグリーンパークです。
5月中旬で着いた時は雲があり涼しく、ワンズにはちょうど良い気温でした。
岩岳山頂でわんこと一緒に過ごす
ゴンドラを降りると気温も低く、景色も雪が残る山々。グリーンシーズンの白馬のイメージそのものでした。
シーズンオフの平日ということで、マウンテンハーバーの展望デッキだけ混んでいましたが、他の場所は広々としていてわんこ連れでもゆったり過ごせました。
白馬マウンテンハーバーにあるカフェでテイクアウト
朝から栂池ウッドチップロードをお散歩してから来たので、お昼前でしたが食いしん坊の我が家はもうお腹が空いていました。
山頂についてまず向かったのはマウンテンハーバー。
マウンテンハーバーは絶景のテラスが有名なポイントです。ここだけは混み合っていたのでサラっとだけ見て、あとは併設されているカフェ(THE CITY BAKERY)でサンドウィッチとコーヒーをテイクアウト。
山頂には色んなところに休めるスポットがあるので、テイクアウトしても食べるところには困りませんでした。わが家は森林内に設置されたテーブルとイスでいただきました。
ここは「森のオフィス」というコンセプトで、スノーピークのチェアやテーズルなどが所々に設置されていました。マウンテンハーバーは混んでいましたがテイクアウトしてしまえば、あとは犬連れでもゆっくりと過ごすことができました。
クロワッサンのたまごサンド、とっても美味しかったです。木の陰で風が抜けていくので、上着を着ても肌寒くホットコーヒーがちょうど良かったです。
マウンテンハーバー公式ページ
5番サウスリフトに乗って白馬ヒトトキノモリ
グリーンシーズンだけわんことも行けるのが白馬ヒトトキノモリと呼ばれる場所です。ここはリフトに乗っていくのですが、小さなカフェと日除けしかない…言えば何もない所です。それでも犬連れとしては本当に行ってよかった場所でした。
白馬ヒトトキノモリへは“5番サウスリフト”を利用して、岩岳山頂から少し降った離れた場所に行きます。リフトはゴンドラ“ノア”の入場券に料金が含まれているので無料です。リフトに乗るにはわんこは乗り場前にあるクレートに入れる必要があります。
- わんこは指定のクレートに入れ搭乗する
- わんこの体重は15Kgまで
ティファニーは小柄なボーダーコリーだったため15Kgまでのリフトに無事乗ることができました。ティーは大きいクレート、モカは小さいクレートに入れて、それぞれ人間1人と一緒にリフトに乗りました。
リフトはこんな感じで、横にわんこのクレートを係員さんが積み込んでくれ、その横に座ります。ゴンドラと違いリフトは座っているだけなので、移動中に物など落とさないように注意が必要です。
岩岳から下っていくのですが、隔てるものがないので絶景です。
ウィンタースポーツに無縁なわが家はリフトに乗り慣れていないので、足元がスカスカなリフトにちょっとドキドキしながらわんこと乗り、良い思い出になりました。
白馬ヒトトキノモリに到着。降りるときも、係員さんがわんこのクレートを降ろしてくれるので、それを邪魔にならないところまで持って行ってわんこを解放してあげました。
わりと長い時間乗った感じでした。(ドキドキ体感)
サウスリフトを降りると、グリーンシーズンのゲレンデ(ヒトトキノモリ)は絶景です。
広い芝生に日除けや休憩ポイントとして、チャムスのテントやイスが置かれていて自由に利用することができました。
岩岳より標高が低いのと、天気が良くなってきて暑くなってきたので、日除けがあって助かりました。
ヒトトキノモリにポツンとあるカフェ「CHAVATY HAKUBA」。丘の上にある可愛い小さな三角屋根の建物です。
最初にゴンドラ“ノア”を降りたところにあった看板を見て、飲んでみたかった期間限定のCherry Kissをsuuに買ってきてもらいました。
公式サイトを見てみる
すごいいい匂いで、ティファニーも興味津々です。さくらんぼの香りが口の中に広がって濃厚で甘く、甘いものが好きなのでめちゃくちゃ美味しかったです。ちなみに、suuはラテを飲んでいました。
カフェから振り返ったら見える、この右側の一際大きい木が「ねずこの木」と呼ばれる木です。ネズコという名のヒノキの仲間の樹木です。
左には机と椅子があるので食事するのにも便利です。
広い芝生にあるテントに腰を下ろして、ワンズにもお水と持参したオヤツをあげて、自分たちはカフェのテイクアウトを飲んで、人もあんまりいなくてとても静かで、目の前には雪山の絶景…。いやー贅沢すぎる!
テントやチェアだけでなくハンモックも用意されているので、アウトドア気分を満喫しながら休むこともできます。
白馬ヒトトキノモリでしばらくゆっくりしてから、またドキドキのリフトに乗って岩岳の頂上に戻り、ゴンドラ“ノア”で地上へ。駐車場に降りると今まで長袖を着ていたのが嘘に感じるぐらい暑くてびっくり。やっぱり山の上は涼しかったです。
そこから、次に行きたかったスキージャンプ競技場へ行きました。
白馬岩岳マウンテンリゾートへ まとめ
わんこを連れて白馬岩岳マウンテンリゾートへ行ってきました。ゴンドラで岩岳の頂上まで行けるので、手軽に白馬の大自然を感じられ犬連れにもおすすめです。
ゴンドラ“ノア”はちょっとお値段がすると感じるかもしれませんが、お値段以上です!ゴンドラの往復だけでなく、リゾートの入場料も兼ねており、さらに5番サウスリフトの往復料金も含まれています。乗車時間もよくある「なんだ?これだけ?!」ということなく、割と長い距離を運んでくれます。
わんこの体重が15Kgまでと制限がありますが、5番サウスリフトに乗って行く「白馬ヒトトキノモリ」が最高でした。グリーンシーズン中のオフシーズンさらに平日に行ったので、本当に人が少なく、普段感じる喧騒から逃れて白馬の大自然の中でゆったりした時間を過ごすことができました。
白馬でわんこと一緒に行ったところ
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